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コンクリートの種類は「重量」と「施工環境」で決まる

コンクリートは、セメント・水・骨材・混和剤などからなり
重量や施工環境の違いによって分類があります。


普通コンクリートには、砂利、砕石、高炉スラグ砕石などが配合され
必要強度は、構造設計によって決定されます。
設計基準強度は、捨てコン・土間コンで「18N/m㎡」
土間コン・躯体コンで「21N/m㎡」となっています。


軽量コンクリートは、混交軽量骨材により比重を軽くしたもので
強度は普通コンクリートと相違はありませんが、たわみが強くなる傾向にあります。


軽量化が必要な箇所に使われるシンダーコンクリート(※)や
建築面積に対して建築物高さが高い煙突などで用いられます。

(※ シンダーコンクリート・・・石炭がらなどを骨材とした軽量コンクリート。屋根(歩行用)の防水層の押さえなどに用います。「アッシュコンクリート」「炭殻コンクリート」などともいいます。)


また、寒中コンクリートは、寒冷地、準寒冷地での投機の打設に使用されるコンクリートです。
打ち込み直後の養生期間中に凍結しないように、単位水量やセメント比を少なくし
適切な気泡を発生させるために「AE剤」や「AE減水剤」などの調整剤が使用されます。


いっぽう、気温の高い夏季に用いる暑中コンクリートは、気温が25度を超える期間に使用されます。
水分蒸発などに対応できるように、骨材や水を低温にして
コンクリート温度を35度以下に抑えるようにしています。

 

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