型枠工事の流れとせき板のはたらき
型枠工事で、コンクリートに直接接する板類を「せき板」といいます。
多くの現場では、このせき板のことを「型枠」と呼んでいます。
合板(コンパネ)、金属、プラスチック板、繊維板など、その材質は幅広く
せき板を固定する仮設構造物のことを「支保工」といいます。
木製パネルの型枠を使用する場合には、組立ての手順は次のようになります。
① 柱は、鉄筋を組み立てたあとに型枠を組み立てる。
② 床スラブ・梁は、型枠を組み立てたあとに鉄筋を組み立てる
③ 壁は、片側の型枠を組み立てたあとに鉄筋を組立て、最後に反対側の型枠を組み立てる
柱型枠の下方には、掃除口を設けて、打ち込み前に型枠内部を清掃しておきます。
型枠の支柱は鉛直に、かつ上下階で同じ位置になるように建てます。
せき板の継ぎ目から漏れたモルタルは、コンクリートを損傷させるため
施工時には細部に至るまで、綿密な確認が必要となります。
また、支柱の倒壊は人身事故につながる恐れを持っています。
このように、型枠工事は、施工と安全における細やかな注意が求められる作業といえます。
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