代表的な基礎工法
基礎工事の代表的な工法は、「布基礎工法」と「べた基礎工法」、そして「杭基礎工法(打ち込み杭)」に大きく分けられます。異なる構造の基礎を併用することは、法律で禁止されていて、もしも併用する必要がある場合には、構造耐力上の安全性を確保するための構造計算が必要となります。
おもな基礎工法について、簡単に説明していきましょう。
①布基礎工法
Tの字をさかさまにした断面形状のコンクリートが、連続して設けられた工法。家の荷重を線で受け止めます。
②べた基礎工法
基礎が立ち上がっている布基礎工法とは違って、底板一面が鉄筋コンクリートになっている工法です。家の荷重を底板全体で受け止めます。
③杭基礎工法(打ち込み杭)
軟弱な地盤において、深く杭を打ち込み、所定の深さまで貫入させて建物を支える工法です。
土地や地盤の状況によって、基礎工事の工法は変わります。どの工法が最適かは地盤の調査や事前の計画において、しっかりとした検討が必要となります。
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左官、鉄筋、水道、電気、型枠工などいままで他の業種をしておられた方も歓迎しています。
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